路肩でチェーンを着装中にひき逃げされる

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22日夕方、群馬県みなかみ町内の関越自動車道上り線で、路肩にクルマを止めてチェーンの装着を行っていた24歳の男性がひき逃げされ、重傷を負う事件が発生した。警察では逃げたクルマの行方を追っている。

群馬県警・高速隊によると、事件が起きたのは22日の午後6時5分ごろ。みなかみ町湯原付近の関越自動車道上り線で、路肩にクルマを止めてチェーンの着装を行っていた24歳の男性が、後方から走ってきたクルマと接触した。男性は腰の骨などを折る重傷を負ったが、クルマはそのまま走り去った。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

現場は関越トンネルの南側出口から2kmほど東京寄りに進んだ地点。男性は関越トンネルに入る前にタイヤチェーンを外したが、群馬県側に抜けてから再び降雪に見舞われたため、路肩にクルマを止めてチェーンを再着装していたという。

路肩は乗用車の車幅程度しかなく、男性は右前輪にチェーンを装着する際には走行車線に体がはみ出していたようだ。

《石田真一》

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