トンネル出たら凍結路面…3人死傷

自動車 社会 社会

23日早朝、埼玉県秩父市内の国道140号で、トンネルを出た直後の乗用車が対向車線側に逸脱し、対向してきた普通トラックと正面衝突する事故が起きた。この事故により、乗用車に乗っていた外国人男性2人が死亡。トラックの運転手も軽傷を負った。

埼玉県警・秩父署によると、事故が起きたのは23日の午前5時25分ごろ。秩父市大滝の国道140号で、大峰トンネルの山梨県側出口から出てきたばかりの乗用車が対向車線側に逸脱。対向してきた53歳男性の運転する普通トラックと正面衝突した。

乗用車は衝突によって大破し、クルマを運転していた28歳のブラジル国籍を持つ男性と、同乗の20歳代の外国人男性が頭を強打し、収容先の病院で死亡。トラックの運転手は足などを打撲する軽傷を負っている。

現場はトンネルを出た後の緩やかなカーブ。当時は未明からの降雪もあり、アイスバーンとなっていた。警察ではトンネル内で速度を上げて走行していたクルマが、トンネルを出た直後の凍結路面でハンドルを取られたことが事故の原因ではないかと推測している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. 日産『マイクラ』新型は約450万円から、EVに生まれ変わる6代目、9月に英国受注開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る