フィアット5年ぶりの黒字決算

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フィアット5年ぶりの黒字決算
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イタリアのフィアットは30日、2005年12月期決算(2005年1−12月)を発表した。最終損益は14億2000万ユーロ(2000億円)の黒字となり(2004年12月期は15億7900万ユーロの赤字)、2000年12月期以来、5年ぶりの黒字を計上した。売上高は前期比2%増の465億4400万ユーロ(6兆6000億円)だった。

利益面では、2005年2月にGMとの提携を解消した際の和解金15億ユーロ(2100億円)や、資産売却による特別利益が黒字に貢献した。

また自動車部門のフィアット・アウトの営業利益は、通年(1−12月)で見ると2億8100万ユーロ(400億円)の赤字だが、10−12月では2100万ユーロ(30億円)の黒字となった。4半期ベースで見ると実に18四半期ぶりの黒字で、ようやく自動車部門にも明るい兆しが見え始めた。

2005年末時点の総借入金も185億ユーロ(2兆6000億円)と、2004年末から69億ユーロ減少した。

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