新日本石油は、ENEX2006で次世代サービスステーション(=SS)とコージェネレーションシステムを展示。水素時代もリーディングカンパニーでありつづけるリアリティを示した。
次世代SSとは、ガソリン、水素、さらに燃料電池(Fuel Cell=FC)による電力供給をも兼ねたハイブリッドSS。すでに全国で10カ所ほど稼働している。
FC・新商品事業本部 シニアスタッフの田中裕二氏は「国の補助金制度もあり、すでに稼働を始めています。FCは自社開発でノウハウを蓄積しています」と説明する。
また、LPガスから水素を取り出す家庭用コージェネシステムは、すでに140台が稼働しているという。「コスト的には1000万円ほどですが、モニタ価格として3年間18万円で募集しています」。
水素時代に向けて着々と準備が進められていることが実感できるだろう。
ENEX2006開催概要
■東京会場
東京ビッグサイト西1ホール
2月1日(水)−3日(金)
10:00−17:00
■大阪会場
インテックス大阪2号館
2月16日(木)−18日(金)
10:00−17:00
■主催:財団法人省エネルギーセンター