【東京オートサロン06】三菱 アウトランダー Rockford fosgate 究極

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

三菱『アウトランダー Rockford fosgate』(ロックフォード・フォズゲート)は、アウトランダーにロックフォード製のハイパワーオーディオをビルトインした、究極のオーディオカスタムだ。東京オートサロン2006に間に合うかどうか危惧されたが、開幕直前に完成にこぎ着けた。

運転席、助手席以外のシートはすべて取り払われ、大柄なボディながら何と2シーター化。2列目シート部には、出力1500W(インピーダンス2Ω時)というハイエンドパワーアンプを2基、3列シート部分には15インチ(38cm径)スーパーウーファー2基を設置。また車内全周に12個の液晶モニターを配置して、光の演出も。

このショーモデル、スピーカーユニットをマウントする内張はすべてワンオフで製作されているが、まるで最終製品のようなきれいなフィニッシュだ。室内で音を聞いてみたが、重低音のすさまじさはほとんどボディソニック状態だった。もちろん発売予定はないが、製作費用はベース車両、オーディオユニットと改装費を合わせて、おおむね800万円ほどとのことだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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