トヨタ、今期販売見通しを小幅下方修正…でも過去最高

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トヨタ自動車は7日、2006年3月期の連結世界販売見通しを昨年の9月中間期時点より8万台少ない795万台に修正したと発表した。それでも前期を54万2000台上回り、過去最高となる。

軽自動車を除く国内市場が低調なため、日本の計画を若干下方修正したほか、原油高で需要が伸び悩んでいるインドネシアも見直した。一方で、高水準の販売が続く北米は中間期時点より2万台多い257万台に上方修正した。

国内は昨年暦年でトヨタ単体のシェアを落としたものの、新車効果で今年1月の販売は好調なスタートとなった。このため今年は「市場を上回る伸びを計画しており、上を見ていく」(鈴木武専務)と、攻勢をかける方針。

《池原照雄》

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