対面通行の高速道で正面衝突、路面凍結か

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4日夕方、鳥取県江府町内の米子自動車道(対面通行区間)で、トンネル内を走行していた乗用車同士が正面衝突する事故が起きた。この事故で1人が死亡、7人が打撲などの軽傷を負っている。

鳥取県警・高速隊によると、事故が起きたのは4日の午後4時30分ごろ。江府町下蚊屋付近にある米子自動車道・三平山トンネル(全長2257m)内で、20歳の男性が運転する乗用車と、41歳の女性が運転する乗用車が正面衝突した。

2台のクルマは中破。双方のクルマに乗っていた8人は近くの病院に収容されたが、45歳の男性が腹部を強打と出血性ショックが原因で約3時間後に死亡。他の7人も打撲などの軽傷を負っている。

現場は片側1車線の対面通行区間で、見通しの良い直線。トンネルは鳥取と岡山の県境にあるが、事故が起きたのは鳥取側入口から約80m進んだ場所だった。警察では凍結した路面でスリップして対向車線側に逸脱した可能性が高いとしている。

《石田真一》

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