【ストラーダ HDS630 長期リポート その4】明快なボタン配置で簡単アクセスのリモコン

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【ストラーダ HDS630 長期リポート その4】明快なボタン配置で簡単アクセスのリモコン
【ストラーダ HDS630 長期リポート その4】明快なボタン配置で簡単アクセスのリモコン 全 4 枚 拡大写真
ストラーダ『HDS630』は、簡単ツートップメニューからもわかるように“基本的にタッチパネルでコントロールする”ナビだ。パネル自体の感度もよくなり、操作に困ることはないが、リヤ席などからも扱えるように専用リモコンも用意されている。

このリモコン、ストラーダの従来モデルに付属していたものとは形状が異なり、新しいデザインとなった。画面下にあるハードキー(AUDIO、MENU、現在地)はリモコンでも同様の配列にしている。

新型リモコンはナビ関連のボタンを上に、オーディオ関連のボタンを下に配置。地図の縮尺とオーディオボリュームなど一部をスイッチ化し、従来型では10個あったボタンの数を半減(10→5つに)させた。また、従来型はサイドスイッチでナビとオーディオを切り替える必要もあったが、新型は専用ボタンなのでオーディオの操作はラクになった。そして文字入力に使える10キーは携帯電話と同じ「123」が上にくる配置に。携帯電話での文字入力に慣れている方なら素早い入力も可能だ。

前述の通り、リモコンからのオペレーションは圧倒的に使いやすくなったのだが、それよりもナビ本体のタッチパネル操作を意識した画面のつくりが秀逸のため、運転席からナビを操作するときにはほとんど使用することはなかった。助手席に座っていたとしてもそれは変わらないので、「リモコンはリヤ席からの操作のためにある」といってもいいだろう。オーディオ操作を重視したつくりは、まさにそれを意識したものといえそうだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ『911ターボS』新型、史上最強の711馬力ハイブリッド搭載..3635万円から
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  4. 鉱山の坑道でバイク走行イベント、過疎地域を活性化 11月1~3日に開催
  5. 「イエローの86」復活にSNS歓喜!「伝説になりつつある」限定車イエローリミテッド発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る