自販連、中古車の抹消登録実績の公表を開始

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日本自動車販売協会連合会(自販連)は、毎月発表する中古車登録実績に、抹消登録の実績を追加して公表を始めた。昨年1月からスタートした自動車リサイクル法に関連し、抹消登録台数に関する業界内外の関心が高まっていることに対応した。

これまでは新規・移転・変更登録実績だけを公表してきたが、中古車のうちどれだけのクルマが廃車処分されたり、輸出されるのかを分かりやすくするため、抹消登録の実績も公表することにした。

公表することになった抹消登録は、「永久抹消」、「一時抹消」、「輸出抹消」の3種類。1月の実績では、永久抹消が2万8342台と前年同月の4.7倍、一時抹消が29万4869台で、同16.9%増だった。輸出抹消は、前年の実績がないが、今年1月は9万7361台あった。

《編集部》

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