横浜ゴム、タイヤ生産能力を5割増強へ

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横浜ゴムは、建設車両用ラジアルタイヤの生産能力を増強するため、尾道工場敷地内に約35億円を投資し新工場を建設すると発表した。

2月に着工し、11月から操業を開始し、その後順次生産能力を引き上げることで2009年までに現状の月産1100トンから同1620トンへ5割増強する。

世界的な資源開発の活発化によって現在、鉱山や港湾で使用する建設車両の需要が急増しており、これら車両用タイヤの品薄状態が続いている。同社では、生産量の8割を輸出しているが、生産能力はピークに達している。旺盛な需要に対応するためには、新工場建設が不可欠と判断した。

新工場で生産するのは、内径25、33、35インチの中型ラジアルタイヤ。鉱山、採石現場などで使用する30−75トンのダンプトラック向け。

ラジアルタイヤの生産増強を図る一方で、バイアスタイヤの生産も継続する。

《レスポンス編集部》

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