道央自動車道で料金割引社会実験の中間報告

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道央自動車道(道北圏)社会実験協議会は、2005年12月20日から2006年1月20日まで行われた「道央自動車道(道北圏)社会実験(冬期)」の中間報告を行った。高速道路の交通分担率は前年同期比13%の増加だった。

社会実験は、高速道路の料金割引により利用を促進することで、一般道の交通混雑の緩和など、課題解決の効果を検証することが目的。深川IC−士別剣淵ICでの乗降(深川留萌自動車道と旭川紋別自動車道からの出入も対象)で、ETC利用を含む全車種で料金が半額となった。

今回の中間報告は2005年12月20日−2006年1月4日まで、実験期間前半の15日間の結果。集計期間では、昨年同期に比べて高速道路の利用が増加、一般道が減少した。例えば、比布JCT−和漢IC間では高速道路が53%増加したのに対して、一般道では15%減少している。

高速道路の交通量を高速道路の交通量+並行する一般国道の交通量で割った高速道路の交通分担率は、42%と13%も増加した。交通流動の変化は旭川以北で特に大きい結果が出ている。

《編集部》

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