九州エリアのSA・PAで小額決済システムを実験

自動車 テクノロジー ITS

西日本高速道路は、九州エリア(下関、沖縄を含む)の53カ所の高速道路のSA、PA内で、電子マネーやクレジット機能を搭載した携帯電話などの小額決済システムの導入実験を行う。

この実験は高速道路SA、PAでは初の試みとなる。小額決済システム導入効果の検証で、利用状況や利便性向上を確認する。期間は2006年4月-2007年3月の1年間を予定している。

今回行う小額決済システムは、プリペイド方式とポストペイ方式の2種類。プリペイド方式は予め現金を媒体に入金するシステム。ポストペイ方式はクレジットカードのように後払いするシステム。

(1)プリペイド方式の協力企業・サービス名:
ピットワレット/Edy(エディ)

(2)ポストペイ方式の協力企業・サービス名:
ジェーシービー/QUICPay(クイックペイ)
三井住友カード/iD(アイディ)
UFJニコス/Smartplus(スマートプラス)

なお、ひとつの支払い端末ではひとつのサービスにしか対応せず、複数の端末を同時に設置するのは難しいため、1カ所のSA、PAでは上記4つの中から1種類のサービスしか受けられない。どのサービスが受けられるかは、チラシやポスターなどで告知する。

西日本高速道路としては、今後多くのユーザーに認知してもらうために、キャンペーンなどを実施していく予定だ。

《編集部》

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