太陽が眩しく横断歩行者が見えず

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13日朝、埼玉県飯能市内の県道で、道路を横断していた93歳の男性が走行中のクルマにはねられて死亡する事故が起きた。警察では42歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕したが、男は「太陽が眩しくて、前方が見えにくかった」などと供述している。

埼玉県警・飯能署によると、事故が起きたのは13日の午前7時35分ごろ。飯能市下赤工付近の県道を93歳の男性が横断していたところ、東進していた乗用車にはねられた。男性は近くの病院に収容されたが、頭を強打しており、事故から約6時間後に脳挫傷が原因で死亡している。警察ではクルマを運転していた42歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕。男性の死亡後は同致死に切り替えて調べを進めている。

現場は見通しの良い直線区間だがセンターラインは無く、信号機の設置も無い。クルマはほとんど減速しない状態で男性に衝突しており、運転していた男は調べに対して「太陽が眩しくて、前方が見えにくかった」などと供述しており、警察では男が男性の存在に気づかないまま衝突した可能性が高いとみている。

《石田真一》

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