【レトロモビル06】蚤の市としての楽しみも

自動車 ニューモデル モーターショー
【レトロモビル06】蚤の市としての楽しみも
【レトロモビル06】蚤の市としての楽しみも 全 4 枚 拡大写真

パリでは毎週末に蚤の市が開催され名物となっている。目玉が飛び出るような値段の骨董品から、真贋さだかでないブランド品まで、何百という露天がずらりと軒を連ねる。レトロモビルは“自動車蚤の市”だ。

いまやメルセデスベンツやルノーといった大手メーカーがモーターショー並のブースを構え、ブランドアピールを繰り広げるレトロモビルだが、奥に進んでいけばまだまだ蚤の市としての一面も色濃く残っている。

ヘッドランプやメーターばかりを扱っているブースや、アンティークなミニカーがずらりと並ぶ店などはまだ序の口。秋葉原の電気街と見まがうばかりの電装部品屋から、もはやクルマとはまったく関係のない骨董品の店までが所狭しと並んでいる。どのブースでも皆が真剣な目つきで品物を手に取り、店主となにやら交渉している。年配の女性が自動車のジャンクパーツを探している光景などまず日本では見られないだろう。

なかなかお目にかかれない往年の名車を味わうのもいいが、古くなっても自分の手でメンテナンスしながら長く使っていくという、フランス流のモノとの付き合い方を垣間見て、少しばかりエコを考えてみるというのもレトロモビルの楽しみ方のひとつだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  5. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る