ロサンゼルス空港に燃料電池車 F-Cell を納車

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ロサンゼルス空港に燃料電池車 F-Cell を納車
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ダイムラークライスラーは、メルセデスベンツ『Aクラス』をベースとした燃料電池乗用車「F-Cell」(エフ・セル)5台をロサンゼルス国際空港に納車したと発表した。水素燃料の補給は空港内でBP社とプラックスエア社が運営する一般向け水素補給ステーションで行う。 

クライスラーグループのマーク・チェルノビーVP先進車両エンジニアリング統括は「これは、石油燃料に代わる代替燃料を産業界と各国政府が共同で実現するという課題に対するダイムラー・クライスラーとBP社、プラックスエア社、同空港の真摯な取り組みを示すもの」とコメントしている。

同空港は、圧縮天然ガス車、液体天然ガス車、プロパン車、ハイブリッド電気車、太陽電池車など、米国内で最大の代替燃料車保有台数があり、保有する全車両の50%以上を占める。

ダイムラーは現在、リサーチカーに加え、F-Cell、燃料電池トランスポーターのダッジ『スプリンター』を合計30台以上、メルセデスベンツ『シターロ』燃料電池バスをヨーロッパ、米国、日本、オーストラリア、シンガポールをはじめとした世界各地で実走行させている。これら燃料電池車の数は、米カリフォルニア州で25台以上、世界全体で100台以上で、他社を大きく引き離し、世界最大の規模としている。

《レスポンス編集部》

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