マツダは23日、『ボンゴ』と『タイタン』の灯火装置に不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。2000年1月から今年1月までに生産された1894台が対象。
バン型架装車で補助方向指示器を増設したことから電気負荷が増大し、方向指示器とハザードランプ兼用のフラッシャーユニット内部のリレー端子の熱容量が不足しているものがある。
そのため、ハザードランプを長時間点灯すると端子の半田部が高温になり、熱膨張と収縮の繰り返しで端子半田部に亀裂が発生し、最悪の場合、方向指示器とハザードランプが点灯しなくなる恐れがある。