19日夜、埼玉県川越市内の国道16号で、中央分離帯付近に女性が頭から血を流して倒れているのを通り掛かったクルマの運転者が発見し、警察に届け出た。女性は近くの病院に収容されたが間もなく死亡している。
埼玉県警・川越署によると、事故が起きたのは19日の午後9時5分ごろ。川越市南大塚付近の国道16号で、中央分離帯付近に人が倒れているのを現場を通り掛かったクルマの運転者が発見。警察に届け出た。倒れていたのは近くに住む65歳の女性で、近くの病院に収容されたが、頭を強打しており、間もなく死亡した。
現場は片側2車線の直線区間。外回り線と内回り線が高さ30cmあまりの中央分離帯で仕切られているが、女性が乗っていたとみられる自転車は反対車線側に倒れていた。
現場は横断禁止となっているが、警察では女性が現場付近での横断を試みた際、走行中の車両と接触、あるいは衝突した可能性が高いとみている。