プジョーの歴史上、初めて4桁数字のモデルナンバーが与えられたコンパクトカー『1007』。数字からは『206』より下のクラス、すなわち『107』の派生のような印象を受けるが、実際には107とはまったく無関係で、206、シトロエン『C2』『C3』と共通のBセグメントプラットフォームを使用している。
107が日本に輸入されることはない。日本への輸出は行わないと、共同開発相手のトヨタ自動車と取り決めが交わされているためだ。日本では当面、この1007がボトムエンドモデルとなる。
Aセグメントの107は東欧などでシェアを確保すべく、徹底的に低コストで作られているため、「107はヨーロッパでも、いまひとつプジョーらしくない乗り味と評されている」(プジョー・ジャポン関係者)のに対し、高い評価を受けているオール・プジョー製のサスペンションを持つ1007は、快適性やロードホールディング性能などの面で、充分にプジョーらしい乗り味に仕立てられているという。
プジョー製コンパクトを購入したいというユーザーは、即買いしても後悔はしないだろう。
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