約1時間に渡って高速道を逆走? 

自動車 社会 社会

24日未明、富山県礪波市内の北陸自動車道上り線で、第2車線(追越車線)を逆走していた軽自動車と、順走していた大型トラックが正面衝突する事故が起きた。軽自動車は大破し、運転していた20歳の男性が死亡している。

富山県警・高速隊によると、事故が起きたのは24日の午前4時ごろ。砺波市鷹栖付近の北陸自動車道上り線で、追越車線を逆走してきた軽自動車と、順走していた大型トラックが正面衝突した。

軽自動車は大破し、運転していた20歳の男性は近くの病院に収容されたが、全身を強く打っておりまもなく死亡した。トラックを運転していた35歳の男性と、同乗していた47歳の男性にケガは無かった。

現場は片側2車線の直線区間。死亡した男性が運転するクルマは午前3時ごろに小杉インターチェンジから逆走を開始したとみられている。事故を起こすまでの約1時間に渡って逆走を続け、この間に複数のクルマのドライバーから「逆走車がいる」との通報が入っていたという。警察でも捜索を行っていたが、発見前に事故が起きてしまった。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  4. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る