【ジュネーブモーターショー06】ダイハツ bB は日本向けも欧州チューン?

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【ジュネーブモーターショー06】ダイハツ bB は日本向けも欧州チューン?
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ダイハツ『D-コンパクト・ワゴン』は新型トヨタ『bB』の双子車だが、エクステリアはルーフ、ドアパネル、リアフェンダのー部分は共有しながらも、フロントはAピラーより前全て、リアはバンパー、コンビネーションランプやガーニッシュなどが専用のデザイン。

シートアレンジも、フロントはbBに用いられたスライドダウンする「まったり」システムではなく、使い勝手の良い上下アジャスターが付いたコンベンショナルなものを採用。リアシートはファミリー仕様を考え、220mmスライド。カラーリングや表皮などを含むマテリアルもはっきりとbBとの差別化が図られている。

スプリング、ダンパーなどのチューニングや、タイヤのチョイスなど、足回りもヨーロッパ好みの固めのセッティング。世界戦略モデルとはいえ各市場のテイストを汲んだ造りこみが施されるのだが、朝井啓祐CEによると「当初は国内と欧州向けで作りわけをしてゆくが、最近はヨーロッパ風のサスペンションチューニングが国内でも受け入れられる傾向があるので、欧州仕様で良いものができれば、国内向けにも取り入れて行くつもり」とのこと。

よりヨーロピアンな乗り味を堪能したい向きには「ダイハツ・モデル」がお勧めだ。

《ケニー中嶋》

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