【ジュネーブモーターショー06】スパイカー、007は使ってないけど…

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【ジュネーブモーターショー06】スパイカー、007は使ってないけど…
【ジュネーブモーターショー06】スパイカー、007は使ってないけど… 全 4 枚 拡大写真

海外のモーターショーの楽しみの一つが、日本ではお目にかかれないメーカーやコーチビルダーのブースだ。そんな中のひとつ「スパイカー」は19世紀後半にオランダで生まれた高級スポーツカーメーカーで、経営難のため一度は消滅したものの1999年に復活し、現在は『C8』『C8スパイダー』の2車種を製造販売している。

アストンマーチンやジャガーを連想させるデザインだが、ベース車両はなく、完全オリジナルカー。プロペラのようなホイールは、スパイカーがかつて飛行機も製造していたことにちなんでいる。エアインテーク、ダッシュボードにも飛行機のデザインが反映されている。特にイグニッションボタンはさながら戦闘機のミサイル発射ボタンのようで男心をくすぐる。

なおエンジンはアウディとフォルクスワーゲンから供給を受けている。実はフォルクスワーゲンがエンジンを他社に供給しているのはスパイカーだけである。

このスパイカー、今年末には日本に進出する予定だという。ヨーロッパでの価格が30万ユーロ=約4200万円からということで、かなりマニアックなクルマであることは間違いないが、フェラーリやランボルギーニでは飽き足らないエンスーな人々に受け入れられるかもしれない。

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