【ジュネーブモーターショー06】スパイカー、007は使ってないけど…
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アストンマーチンやジャガーを連想させるデザインだが、ベース車両はなく、完全オリジナルカー。プロペラのようなホイールは、スパイカーがかつて飛行機も製造していたことにちなんでいる。エアインテーク、ダッシュボードにも飛行機のデザインが反映されている。特にイグニッションボタンはさながら戦闘機のミサイル発射ボタンのようで男心をくすぐる。
なおエンジンはアウディとフォルクスワーゲンから供給を受けている。実はフォルクスワーゲンがエンジンを他社に供給しているのはスパイカーだけである。
このスパイカー、今年末には日本に進出する予定だという。ヨーロッパでの価格が30万ユーロ=約4200万円からということで、かなりマニアックなクルマであることは間違いないが、フェラーリやランボルギーニでは飽き足らないエンスーな人々に受け入れられるかもしれない。
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