日本自動車販売協会連合会が発表した2月の中古車登録台数は、前年同月にくらべ5.2%増の42万1374台となり、2カ月連続で増加した。すべての車種が前年を上回った。
乗用車は、普通車が前年同月にくらべ4.6%増の16万3091台、小型車が同4%増の19万6998台となり、合計では同4.3%増の36万89台となった。
貨物車は、普通車が同10%増の1万8989台、小型車が同10.8%増の2万9876台と、いずれも2ケタの増加。貨物合計では、同10.5%増の4万8865台となった。バスは、同55.1%増の1621台だった。
乗用車は新車の売れ行きが不振で下取り車は減っているが、年度末商戦に向けた、オークションでの取引が活発に動いた。