30分で事故報告書が書ける!! ---作成ソフト発売

自動車 ニューモデル 新型車
30分で事故報告書が書ける!! ---作成ソフト発売
30分で事故報告書が書ける!! ---作成ソフト発売 全 2 枚 拡大写真

ソフト開発会社のタクトシステムズは、マイクロソフト社のビジネス向け図表作成ソフト「Microsoft Visio」を利用した交通事故報告書作成ソフト「VisiAdjustor」(ビジアジャスター)の販売を開始した。

同社は、3年前から「VisiKenbun」(ビジケンブン)という警察専門の実況見分調書作成ソフトを開発、販売している。VisiAdjustorは、その実績をもとに交通関係者から広く一般を対象にした交通事故作成ソフトを作り上げた。

VisiAdjustorの特徴は、作成の簡便さにある。交通事故状況を説明する図面を、実際の道路の幅員や車両の大きさの比率を正確に再現しつつ、手軽に修正を加えることができる。「Microsoft Visio」に習熟していれば、操作にも違和感なく、慣れれば30分ほどで一つの事故図面を完成させることができる。

交通事故は、全国で95万2000件(平成17年)も発生しているが、その事故状況を書面化する技術は意外と遅れていた。今でも多くが手書きに頼っているのは、CADソフトや図面作成専門のカメラによる撮影など必要で、作成に専門性が必要だったからだ。

さらに、導入コストも比較にならないほど低く抑えることができるようになった。パソコンに「Microsoft Visio」がインストールされていることが前提だが、VisiAdjustorさえ購入すれば、あとはプリンターで打ち出すだけだ。

「車両や道路を示すシェイプ(図形)は誰でもわかる標準的なものを用意しました。道路と車両の比率も縮尺に応じて自動的に計算されますし、地図ソフトと連動させれば道路状況を簡単に図面化することができます」(営業推進部・弘野亮介氏)

価格は8万0000円(税別)だが、記念キャンペーンに限り4万8000円で提供される。先着100ユーザー限定だ。

問い合わせ先:TEL 03-5820-8150(タクトシステムズ営業推進部)

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  4. 新型EV『マツダ6e』、欧州で今夏発売へ...日本のおもてなしを体現
  5. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る