フォード、3人がエンジニアリング協会の会員に選出

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フォード、3人がエンジニアリング協会の会員に選出
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フォード・モーター・カンパニーは、同社の3人のエンジニアが2つの著名なエンジニアリング協会の会員に選出されたと発表した。

同社のプリヤ・プラサッド博士とスティーブン・ローハナ博士は、フォード車の先進安全技術の開発に取り組んでいる。ダボール・ロバート博士はクルマのパフォーマンス、燃費、安全性を向上させる自動車制御装置の開発を行っている。 

フォードのセーフティ・リサーチ・アンド・デベロップメント部門テクニカル・フェローのプラサッド博士と、パワートレイン・コントロール部門シニア・テクニカル・リーダーのロバート博士は、米国工学アカデミーの会員に選出された。

プラサッド博士はクルマの衝突時における人体の変形と傷害の発生に関する研究で、自動車の安全性向上と生体力学の発展に寄与したと認められ、ロバート博士は自動車制御装置の開発でクルマのパフォーマンス、快適性、安全性を向上させた功績が認められた。会員に選出されることは、エンジニアにとって最高の栄誉のひとつ。

また、フォードのバイオメカニクスおよびオキュパント・プロテクション・グループのシニア・テクニカル・リーダーであるローハナ博士は、米国自動車技術者協会のフェロー会員に選出された。

エンジニアリング、科学、リーダーシップにおける顕著な成果が条件として求められるSAEフェロー会員の資格を有するのは、米国の自動車業界で32人。

《レスポンス編集部》

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