対向側に逸脱しバス停直撃、さらに転落

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11日朝、広島県広島市安佐北区内の県道で、対向車線側に逸脱してきた軽自動車が道路右側の歩道に乗り上げ、バス停にいた男女を次々とはねた後、そのまま約4m下にある河川敷へと転落する事故が起きた。この事故ではねられた2人が重傷を負った。

広島県警・可部署によると、事故が起きたのは11日の午前8時ごろ。広島市安佐北区白木町付近の県道で、走行中の軽自動車がセンターラインを越えて対向車線側に逸脱し、そのまま道路右側の歩道に設置されたバス停に突っ込んだ。

当時このバス停には25歳の男性と50歳の女性がいたが、クルマは2人を直撃。男性は全身打撲で、女性は右足の骨を折る重傷を負った。クルマはそのままフェンスを突き破り、約4m下の河川敷に転落したが、運転していた74歳の男性は軽傷を負っている。

現場は片側1車線の見通しの良い直線区間。警察では男性の回復を待ち、業務上過失傷害容疑で逸脱の理由などについて事情聴取を行う方針だ。

《石田真一》

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