標識柱に激突、ベルト未着用の3人死傷

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12日早朝、島根県安来市内の国道9号で、走行中の乗用車が道路左側に逸脱し、鉄製の標識柱に激突する事故が起きた。乗用車は大破し、シートベルト未着用のまま乗車していた3人が死傷している。

島根県警・安来署によると、事故が起きたのは12日の午前5時ごろ。安来市吉佐町付近の国道9号で、21歳の男性が運転する乗用車が道路左側へ突然逸脱し、そのまま歩道との間にある縁石を乗り上げるようにして滑走。道路脇に立つ鉄製の標識柱に激突した。

クルマは大破し、助手席に乗っていた23歳の男性が胸部強打で死亡。運転していた男性と、後部座席に同乗していた23歳の男性は頭を強打し、共に意識不明の重体となっている。3人ともシートベルトを着用しておらず、これが事故の被害を拡大したとみられている。

現場は見通しの良い直線区間。現場にブレーキ痕は残されていないが、クルマの破損状況からかなりの速度で衝突したものとみられている。

《石田真一》

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