トヨタ自動車は、自然体験型環境教育施設「トヨタ白川郷自然学校」で、開校1周年を記念し、5月8日から7月19日までの平日に全国の小学校を「自然体験課外授業」(昼食を含む)に無料招待する。
この課外授業は、全国の小学校の10クラス(300−400人程度)を対象に、総合学習の時間に自然体験プログラムを楽しんでもらう。「燃料電池の森づくり」をテーマに開催する。
1周年の感謝として、自然体験プログラムの割引キャンペーンやプレゼントも実施する。
トヨタ白川郷自然學校は、世界遺産に登録されている合掌集落・白川郷の文化と白山麓の豊かな自然をもとに、持続可能な発展の実現に向けて重要な役割を担う子供たちへ、自然体験型環境教育を行うとともに、白川郷を訪れる観光客にも自然と触れ合う場所を提供することを目的に設立された。
「モーニングガイドウォーク」「クラフト体験」「ナイトハイク」などの自然体験プログラムや「バタフライガーデンプロジェクト」「ブナの森復元プロジェクト」などの共生プロジェクトを開催し、この1年間で約1万4000人の児童、学生、家族、団体などが来訪した。
また、4月からは、旬の自然を楽しむことができる季節限定の「二十四節気プログラム」を予定している。
さらに同施設では、自然体験プログラムの他に、各界第一線で活躍中の講師による「公開講座」の開催や、温泉、フランス料理も楽しめる。
同社は開校1周年を迎え、今後も多くの顧客に来訪してもらい、自然の楽しさ、大切さを実感してもらいたいと考えている。