パナソニック、ストラーダ TU-DTV100 専用ワンセグ対応ソフト

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
パナソニック、ストラーダ TU-DTV100 専用ワンセグ対応ソフト
パナソニック、ストラーダ TU-DTV100 専用ワンセグ対応ソフト 全 1 枚 拡大写真

松下電器産業のパナソニックオートモーティブシステムズ社は、地上デジタル放送のワンセグサービスが4月1日から開始されることを受け、昨年6月から発売している車載用地上・BS・110度CS対応デジタルチューナー、ストラーダ『TU-DTV100』を対象に、ワンセグ受信を可能とするためのバージョンアップ用ソフトウェアのダウンロードサービスを18日から開始する。

ワンセグは移動体受信に強い特徴があり、今回リリースのソフトウェアで車載用デジタルチューナーをバージョンアップすることで、より広範囲に安定して地上デジタル放送を提供する。また、同社独自の機能である「おまかせ受信モード」や「チャンネルスキップ」機能、「緊急警報放送(EWS)」への対応なども機能アップできる。

「おまかせ受信モード」はデジタルならではの高画質が楽しめる12セグ放送とサービスエリアが広範囲で、高速移動でも安定受信にすぐれるワンセグとを、変化する受信状態に合わせて自動で受信を切り換えることができる『おまかせ受信モード』を装備、簡単な設定だけで、これまでのアナログテレビにありがちな画像の乱れや音声ノイズが少なくブレのない安定した映像・音声を受信できる。

「チャンネルスキップ」機能は、リモコンのアップ・ダウンボタンでの選局時に走行中に受信できなくなった放送局のサブチャンネルを自動的にスキップし、選局の煩わしさを軽減する便利機能だ。「緊急警報放送(EWS)」は、緊急警報放送が送られた場合、その放送チャンネルに自動にチャンネルを切り換える機能。

ソフトウェアはパナソニックオートモーティブシステムズ社の専用ホームページから、SDメモリーカードを使って無償でダウンロードができ、放送波によるダウンロードのように時間や場所にとらわれることなく、ユーザー自身で簡単にインストールできるのが特長。

同社は、すでに発売している車載用デジタルチューナーと2006年4月に発売する車載用デジタルテレビラインアップをワンセグ対応とすることで、車載での地上デジタル放送の視聴をより強化し、一層の市場拡大に取り組んでいくとしている。

ダウンロードウェブページ
URL panasonic.jp/car/dtv/

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  4. 日産株主総会、社外取締役留任などへの批判噴出、「日産愛」の株主の“はけ口”に[新聞ウォッチ]
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る