ひき逃げ車両、現場にメーカーエンブレムを残す

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15日早朝、和歌山県海南市内の国道42号で、自転車で道路を横断していた女性がひき逃げされて死亡する事故が起きた。現場にはクルマの塗膜片やメーカーのエンブレムが落ちており、警察では車種の特定を急いでいる。

和歌山県警・海南署によると、事故が起きたのは15日の午前5時40分ごろ。海南市下津町付近の国道42号の交差点で、道路中央部付近に血を流した女性と壊れた自転車が倒れているのを通行人が発見。ひき逃げ事故と判断して警察に届け出た。女性は和歌山市内の病院に収容されたが、頭部強打が原因で間もなく死亡。その後の調べで現場近くに住む64歳の女性と判明している。

これを受け、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。現場にはクルマの塗膜片と、自動車メーカーのエンブレムが落ちており、軽自動車が自転車で横断中の女性をはねた可能性が高くなった。

現場は信号機が設置されているが、夜間は交差する市道側を含めて点滅信号になるという。警察では車種の特定を急ぐとともに、事故を起こした車両が近隣のディーラーに持ち込まれる可能性が高いとして、情報の提供を呼びかける方針だ。

《石田真一》

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