デンソー、三重 大安製作所を増設へ

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デンソーは、三重県いなべ市にある大安製作所敷地内に安全システム用センサとセラミック部品を生産する工場を増設すると発表した。今年7月に着工、2007年8月から生産開始する予定で、2010年までの総投資額は約260億円。

今回の増設は、車両生産台数、安全・環境関連部品装着率の増加に対応するため、生産能力を増強する。安全システム用センサは大安製作所内から移管する。排ガス浄化用のDPFに使うセラミック部品は本社地区から移管する。セラミック部品は、現在大安製作所で生産している点火プラグ、酸素センサなどと集約し、生産の効率化を図る。

増設する工場は建屋面積が5万6000平方メートルで、生産台数は2010年にエアバッグ衝突検知センサが月産300万台、モノリスが月産50万台、DPFが月産2万台を計画している。

《レスポンス編集部》

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