ローカル発、SUV擁護ソング? のヒット

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ローカル発、SUV擁護ソング? のヒット
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アメリカ、コネチカット州のフェアフィールドという田舎町の女性2人組が作った歌が、インターネットなどを通して全米でヒットの気配。今週からは『iTunes』での配信も始まる。

この歌だが、タイトルはなんと『90 Pound Suburban Housewife Drivin' in her SUV』(体重40kgの田舎主婦がSUVを運転する)というもの。小柄な女性が『タホ』、『サバーバン』といった大型SUVに乗る、アメリカ郊外では良く見られる光景をそのまま歌にしたものだ。大型SUVは男性的、というイメージがあるが、実際はこのように子供のリトルリーグチームの送迎を行ったりする母親が乗っているケースが多い。

この歌はナショナルパブリックラジオのカートークショーで紹介され、以来電話やメールによるリクエストが相次ぎ、1月頃から徐々に全米にブームとして広がった。

作詞・作曲を行ったスザンヌ・シェリダンさんとパートナーのロザンヌ・ゲイツさんは、「普段目にしているのに気がつかないことを歌にしたのがうけたのかも」と語っている。マッチョなSUVユーザーの大半が実は小柄な女性、というビジュアル感覚もヒットの要因かも知れない。

また、この歌のヒットでガソリン価格の高騰から売り上げが落ちている、と言われる大型SUVに根強い人気があることも証明されているようだ。

試聴・購入
http://www.90poundsuv.com/

《Sachiko Hijikata, US editor》

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