路肩から追い抜いて接触、大型トラックの運転手逮捕

自動車 社会 社会

18日早朝、静岡県富士市内の東名高速道路上り線で、路肩を走行してきた大型トラックと、走行車線(第1車線)を走行していた軽トラックが接触する事故が起きた。警察では大型トラックを運転していた31歳の男を逮捕している。

静岡県警・高速隊によると、事故が起きたのは18日の午前6時30分ごろ。富士市原田付近の東名高速上り線で、路肩を走行してきた大型トラックと、走行車線を走っていた35歳の男性が運転する軽トラックが接触した。軽トラックは左後部から押し出されるかたちとなり、一時的に追越車線側に車両の一部が逸脱する状態になったが、他車との衝突や接触は免れた。この事故で運転していた男性が打撲などの軽傷を負ったが、トラックはそのまま現場から逃走した。

警察では緊急手配を行った結果、前部が損傷した大型トラックを発見。運転していた31歳の男から任意で事情を聞いたところ、当て逃げの事実を大筋で認めたため、業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕している。

調べに対して男は「追越車線に他のトラックがいて追い越せないことから路肩に進出した」などと話しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  2. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  3. カーボンで武装した“走り”のロールスロイス、英アーバンが約9000万円で発売へ
  4. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  5. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る