車輪付きバッグが原因でバス衝突

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18日午前、北海道弟子屈町内の道道で、同町内にあるホテルが所有する送迎用の大型観光バスが道路左側の電柱に衝突する事故が起きた。この事故でバスに乗っていた23人が重軽傷を負っている。

北海道警・弟子屈署によると、事故が起きたのは18日の午前9時ごろ。弟子屈町川湯温泉1丁目付近の道道で、同町内のホテルが所有する大型観光バスが電柱に衝突した。衝突時の速度が40km/h程度と比較的高かったことから、乗客24人のうち22人が衝突の衝撃によって座席から投げ出され、77歳の女性が左腕の骨を折る重傷。他の22人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けた。

警察ではバスを運転していた53歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕したが、男は調べに対して「乗客の手荷物だったキャスター(車輪)付きバッグが後ろから滑走してきて、その音に気を取られ、後方を見てしまった」などと話しているという。

《石田真一》

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