ホンダが発表した2月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比2.2％増の28万5924台と順調だった。
国内生産は同7.2％減の10万6333台で、3カ月連続でマイナスだった。国内販売、輸出ともに不振だったため。
国内販売は同5.5％減の5万1768台で、4カ月連続のマイナス。『オデッセイ』や『フィット』、軽自動車の『ザッツ』、『ライフ』が低調だった。
輸出は同4.2％減の4万6237台と2カ月ぶりのマイナスだった。北米向けは同1.7％増と堅調だったものの、欧州、アジアなどが低迷した。
海外生産は、同8.7％増の17万9591台と好調で、7カ月連続のプラス、2月として過去最高だった。北米が同4.2％増だったほか、アジア、その他地域が伸びた。特に北米、アジア、中国は2月として過去最高だった。
