富士重工業(スバル)が発表した2月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比4.6%減の4万8867台となり、マイナスとなった。
国内生産は同4.6%減の3万9276台と低迷した。輸出は順調だったものの、国内向けの軽自動車が不振だった。
国内販売は同13.1%減の2万0649台と2ケタのマイナスだった。特に軽自動車は同18.0%減と大幅マイナスだった。
輸出は同22.6%増の3万0864台と好調だった。米国向けの『インプレッサ』、欧州向けの『フォレスター』などが伸びて5カ月連続でプラスとなった。
海外生産は同4.5%減の9591台と不振で、4カ月連続のマイナス。