ニッパツ、若返りのため社長交代

自動車 ビジネス 企業動向

ニッパツは、27日開催の経営会議で、天木武彦専務執行役員が社長に昇格するトップ人事を内定したと発表した。6月29日開催の定時株主総会後の取締役会の選任を受けてから正式に就任する。

佐々木謙二社長は代表権を持つ会長となる。

佐々木社長は2000年に社長に就任、事業構造改革を経営課題に掲げ、事業基盤の強化に取り組んできた。2002年度から2004年度までの中期経営計画では、ほぼ1年前倒しで計画を達成するなど、業績は好調に推移している。同社では、今後自動車部品、情報通信機器部品をはじめとするグループ全体での事業発展には、トップの若返りが必要と判断、社長交代を決めたとしている。

新社長に就任する天木氏は、中央大商学部卒業後、ニッパツに入社、1994年に取締役、1998年に常務を経て、2003年に専務に就任した。62歳。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る