【バンコクモーターショー06】LF-A、燃料電池、モデューロそしてランエボ

自動車 ニューモデル モーターショー
【バンコクモーターショー06】LF-A、燃料電池、モデューロそしてランエボ
【バンコクモーターショー06】LF-A、燃料電池、モデューロそしてランエボ 全 5 枚 拡大写真

市販車を並べてユーザーの購買欲を煽るほかに、ステージ上の目立つ場所にコンセプトカーを展示するのはバンコクモーターショーでも同様だ。各メーカーとも、イメージを向上させるコンセプトカーを用意して来場者にアピールしている。

各メーカーのブースを見回してみると、レクサスは『LF-A』、トヨタが『Fine-X』、ホンダが『FCX』や『シビックモデューロコンセプト』、日産は『スポーツコンセプト』、そして三菱がランエボ『MIEV』などを展示していた。

カンの鋭い読者ならお気づきだろうが、これらのモデルはすべて世界各地のモーターショーや東京オートサロンで過去に発表されたモデルで、バンコクモーターショーで初披露というわけではない。

タイには民族系の自動車メーカーがなく外国メーカーの資本による現地工場しかないこと、そして経済的にも自動車文化的にも発展途上なので当然という見方もできる。しかし今後、バンコクモーターショーが各メーカーのコンセプトモデルを初披露する場になれば、世界的にもっと注目を浴びる自動車ショーになるだろう。そのときは、タイの自動車文化も「実用性重視」ではなく人々にとってそれ以上の存在になっているはずだ。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る