【バンコクモーターショー06】日産、懐かしの車種が健在

自動車 ニューモデル モーターショー
【バンコクモーターショー06】日産、懐かしの車種が健在
【バンコクモーターショー06】日産、懐かしの車種が健在 全 5 枚 拡大写真

バンコクショーの日産ブースで『サニー』を発見! とはいえ、古い車種をいつまでも生産しているわけではない。先代『ブルーバード・シルフィ』を、日本では消滅してしまったサニーの名称で販売しているのだ。

【画像全5枚】

ブルーバード・シルフィからはグリルとヘッドライトがリデザインされているサニー(Sunny)だが、このおかげで兄貴分とも言うべき『ティアナ』と似通った印象になり、統一感のあるスタイルとすることに成功している。ブランド内でカテゴリーを同じくするモデルを、大小問わず同じフィーリングのスタイルとすることはブランド・イメージを確立するのに貢献しそうだ。

先代『ADバン』やかつてのサニーに似た顔を持つ小型ピックアップ・トラックには、『ウィングロード』(Wingroad)の名が与えられている。キャビンの造形はやや無理があるが、少しでもクーペらしく、スタイリッシュに見せようという苦心が感じられる。実はFWDで、さほどヘビーな用途は想定していないようだ。

コンセプトは『エル・カミーノ』のような乗用トラック、と言えばいいのだろうか。実際に街中では、荷台にFRPのボディを被せてMPVとして使っているケースが多く見られた。日本に輸入してサニトラ復活……なんてことにはならないだろうか?

『ハイエース』ベースの車種を持つトヨタに対し、日産では『キャラバン』を『アーヴァン』(Urvan)の名で販売。一見すると日本のモデルと変わらないが、4列座席で11人乗りとすることで機能アップを図っている。エンジンは3.5リットルの直4ディーゼルだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る