国道に進出しようとしたクルマ、弾き飛ばされる

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26日未明、山形県南陽市内の国道113号で、道路に隣接する駐車場から発進してきた乗用車が、国道を走っていた大型トラックと衝突した。乗用車は大破し、3人が重軽傷を負っている。乗用車の安全確認の怠りが事故の原因とみられている。

山形県警・南陽署によると、事故が起きたのは26日の午前0時50分ごろ。南陽市宮内付近の国道113号で、道路沿いの駐車場から国道へ進出しようとしていた23歳の男性が運転する乗用車の側面部に、国道を右から走ってきた大型トラックが衝突した。

乗用車は押し出されるようにして大破。乗用車の後部座席にシートベルト未着用の状態で同乗していたとみられる23歳の男性が頭部骨折の重傷。運転していた男性と、助手席に同乗していた人が打撲などの軽傷を負っている。トラックを運転していた47歳の男性にケガは無かった。

現場は見通しの良い直線区間。警察では乗用車側の安全確認に問題があったものとみて、運転者の回復を待って事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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