スズキ、セントラルファイナンスと提携、自社割賦を取扱いへ

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スズキは、自動車販売金融子会社のスズキファイナンスが、総合信販会社のセントラルファイナンスと提携して、自社割賦を4月1日から取扱うとともに、割賦債権の集金業務・保証業務についてセントラルファイナンスと新たに提携する。

今回の業務提携にあわせて、スズキとセントラルファイナンスとの関係強化を目的に、セントラルファイナンスはスズキファイナンスに資本参加する。スズキファイナンスが実施する第三者割当増資1万4000株をセントラルファイナンスが引き受ける。スズキファイナンスへの出資比率は4.07%となる。

スズキファイナンスは、今回の提携により信販業務に関するノウハウを共有し、スズキの販売代理店に対してきめ細かな販売促進の支援を行う方針で、今後の割賦販売件数の増加を図る。

スズキファイナンスはこれまで、スズキ販売代理店が新車を販売する際のオートローンでセントラルファイナンスと提携してきた。今回の提携により、スズキファイナンスはオートローンの利率設定や、きめ細かな施策展開によるスズキ車の販売支援を目的に自社割賦を行うこととし、セントラルファイナンスが割賦債権の集金業務及び延滞リスクを担う保証業務を行う。

《レスポンス編集部》

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