日産、外部施設を使ったデザイン学校を開設

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日産、外部施設を使ったデザイン学校を開設
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日産自動車は、自動車デザイナーを目指す学生に対し、同社のデザインプロセスに則した本格的なトレーニングを行う事を目的としたオフサイトインターンシッププログラムを実施すると発表した。東京都心に設けた外部施設を会場として6月から実施する予定。

これまで日産は自動車デザイナーを目指す学生を支援するため、産学協同プロジェクトや自社のデザインスタジオでのインターンシッププログラム、同社現役デザイナーの大学・デザイン学校への講師派遣など様々な取り組みを行ってきた。今回はさらにその門戸を広げ、より多くの学生に自動車デザインを学ぶ機会を提供するため、これまでの枠を超え、自動車メーカーとしては初めて外部施設でのインターンシッププログラムを実施する。

プログラムでは自社のデザインスタジオと同等レベルの環境のもと、これまでのインターンシップと同様に、現役デザイナーによる指導を含む実践的なトレーニングプログラムを行なう。また、学業と両立しながら、より効果的に自動車デザインを学ぶことができる体制にする。

日産はプログラムを通し、学生にものづくりのすばらしさ・愉しさを伝えるとともに、実践的なトレーニングプログラムを幅広く提供することにより、自動車デザインのレベルアップを図っていく方針だ。

《レスポンス編集部》

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