暴走族のバイク制止を試みた警官はねられる

自動車 社会 社会

26日未明、京都府宇治市内の府道で、歩道を走行していた暴走族のバイクを抑止しようとした警察官がこのうち1台のバイクにはねられて転倒し、軽傷を負う事故が起きた。バイクはそのまま逃走しており、警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査している。

京都府警・宇治署によると、事件が起きたのは26日の午前4時ごろ。宇治市宇治付近にある同署前の府道を暴走族のバイクが走っていることに当直中の署員が気づき、3人がこれを抑止しようとした。

バイクは4−5台の集団で走行していたが、このうち1台は歩道を走ってきたため、同署・地域課に所属する31歳の巡査長が制止したところ接触。巡査長は路上に転倒して腰を打つ軽傷を負った。バイクはそのまま逃走している。

警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始しているが、周囲は暗かったために逃走した暴走族メンバーの人相や服装などはわかっていないという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る