対向車に向かってエアガン発射の暴力団員を逮捕

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山梨県警は3月27日、走行中のクルマから別のクルマや自転車に向けてエアガンを発射してとして、23歳の指定暴力団員の男と、17歳の少年を暴力行為容疑で逮捕した。警察では使用された銃の特定を急いでいる。

山梨県警・甲府署によると、逮捕された2人は3月23日の午前11時ごろ、甲府市朝日1丁目付近の市道をクルマで走行中、対向車に向かってエアガンを発射。フロントガラスやボンネットの一部を損傷させる被害を出した。また、午後1時ごろには甲府市貢川本町付近の市道で、自転車に向かって数発を発射。このうち少なくとも1発が女子高校生の腹部に当たったが、ケガは無かった。

いずれの事件でも目撃証言から容疑に関与したとみられるクルマを特定。任意で事情を聞いていたが、容疑を大筋で認めたために逮捕したという。

被害の状況から、警察ではガス圧を高める改造を加えたタイプでプラスチック弾を発射したものとみているが、今後は2人を厳しく追及し、事件使用した銃の特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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