日産ゴーン社長、新入社員へ3つの言葉を贈る

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日産ゴーン社長、新入社員へ3つの言葉を贈る
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日産自動車のカルロス・ゴーン社長兼CEO(最高経営責任者)は、3日開催した入社式の新入社員に対する挨拶で「3つの言葉」を贈った。

3つの言葉は「今後社会人として決して忘れずにいてほしい言葉で、何年後かに、皆さんから新入社員へいつか伝授して頂ければ幸い」としている。です。

3つは「モチベーション、意欲」、「ラーニング、学習」、「トランスペアレンシー、透明性」。モチベーションは「会社にとって最大の財産で、モチベーションが日産の原動力だ。モチベーションなくして何事も達成することはできません。強いモチベーションがあれば、どんな壁も乗り越えることができるし、これこそ日産を再生に導いた力だった。すべては一人ひとりの意欲から始まる」としている。

また、「絶え間ない学習が会社を成功へ導く」と述べ、ラーニングの姿勢を持ち続けることが重要と、している。「いつも先入観なく積極的に学ぶ姿勢を持ち続けてほしい」としている。

さらに「トランスペアレンシー、透明性はクルマと自動車メーカーにとって不可欠」と述べた。「クルマの運転にはフロントガラスから見える前方の様子や、燃料が充分かどうか、状況の把握が必要です。これは会社を運営する時も同様で、状況を正しく把握しなければならない。問題に直面した時は決してそれを隠さないで、問題を報告し、話し合って欲しい」としている。

モチベーションをもって、常に学ぶ姿勢を持ち続け、透明性と誠意を忘れなければ、日産は皆さんにとって成長の場となり、必ず会社に貢献することができるとしている。

《レスポンス編集部》

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