普通トラック販売、ディーゼル排ガス規制特需で順調…2005年度

自動車 ビジネス 企業動向

トラック業界がまとめた2005年度のトラック販売台数は、前年度比5.9%増の10万5505台となり、順調に推移した。中部圏や近畿圏でのディーゼル排出ガス規制強化の影響で、古いトラックからの代替えが顕在化し、販売は順調に推移した。

車種別では、大型トラックが同12.6%増の5万5686台、中型トラックが同0.7%減の4万9819台だった。

メーカー別では、三菱ふそうを除く3社がプラスとなった。とくにいすゞは同11.5%増の3万0149台で、シェアが1.4ポイントアップして28.8%となった。シェアトップの日野は同8.2%増の3万4633台と順調で、シェアは32.8%だった。日産ディーゼルは同8.6%増の1万9750台。

これに対して三菱ふそうは同6.5%減の2万0703台で、シェアも2.6ポイントダウンして19.6%だった。

《レスポンス編集部》

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