3日午前、三重県亀山市内の県道で、57歳の男性が運転する普通トラックが突然横転し、助手席に同乗していた62歳の男性が骨折の重傷を負う事故が起きた。警察では強風が原因で横転したものとみている。
三重県警・亀山署によると、事故が起きたのは3日の午前9時10分ごろ。亀山市田村町付近の県道で、57歳の男性が運転する普通トラックが走行中に突然横転。左の路肩に倒れこみ、そのまま約10mに渡って滑走した。
この事故でトラックの助手席に同乗していた62歳の男性が左腕の骨を折る重傷を負ったが、運転していた男性にケガは無かった。
現場は片側1車線で、見通しの良い直線区間。当時は風速10m以上の強風が吹いており、警察ではトラックが風に煽られて横転したものとみている。