フィアットの車載情報「Blue&Me」にニュアンスの音声技術

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
フィアットの車載情報「Blue&Me」にニュアンスの音声技術
フィアットの車載情報「Blue&Me」にニュアンスの音声技術 全 3 枚 拡大写真

ニュアンス・コミュニケーションズ(旧スキャンソフト)は、同社の音声技術が、フィアットオートとマイクロソフトが共同開発した車載向け音声対応通信・エンターテイメントシステムである「Blue&Me」に採用されたと発表した。

Windows Mobile for Automotiveオペレーティングシステムを搭載したBlue&Meは、携帯電話やデジタルメディアプレーヤなどのパーソナル電子機器を車載システムとを統合する。ニュアンスの音声認識・音声合成技術を利用することで、音声操作による電話の発着信やSMSメッセージの読み上げ、音声コマンドによるメディアプレーヤの制御を可能にした。

フィアットオートは同システムをフィアット、ランチア、アルファロメオ、および小型商用車のグループ全ブランドに採用する。このシステムを搭載した最初の車両はフィアット『グランデプント』、アルファロメオ『159』、『ブレラ』、『スパイダー』の各車。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る