アウディ・ジャパンは、2006年3月単月の販売台数が前年同月比9.4%増の2205台となり、1991年以降では、過去最高となったと発表した。純輸入車市場でのシェアも最高の6.5%に達した。
2005年度の販売実績も1万5690台で、1990年以降では、過去最高を記録し、前年同期比で8.7%増だった。
主に日本におけるアウディ販売全体の3割を占めている『A3スポーツバック』の販売が好調なほか、中核モデルの『A4』が堅調に推移しているためだ。
また、昨年6月20日に販売を開始した新型『A6アバント』や、競争力を高めるために今年3月1日からA4/A4アバントに設定した戦略価格モデル「アトラクション」の販売が全体を押し上げた。
同社では、今年下半期には、個性的なスポーツモデルを中心に6車種のニューモデルを順次投入し、アウディ・ブランドの強化を図っていくと、している。