アメリカ政府が進める「Hプライズ」

エコカー 燃費
アメリカ政府が進める「Hプライズ」
アメリカ政府が進める「Hプライズ」 全 3 枚 拡大写真

燃費が250マイル/ガロンを達成したクルマに巨額の賞金を支払う、という「Xプライズ」が話題となったが、米連邦政府下院では現在「Hプライズ」と呼ばれるプロジェクトに総額1億ドルの賞金をかけることを検討中だという。

【画像全3枚】

Hはハイドロジェンを指し、水素燃料を使ったクルマや発電システムの普及が目的だ。

Hプライズは10年プロジェクトで、水素燃料プロダクト、ストレージ、販売技術などを開発する企業に対し年間100万ドルずつが支払われる。また、水素燃料のクルマを生産するメーカーに対しては400万ドルの賞金が支払われる。

このHプライズ計画は、「外国の石油に頼らないでエネルギーの自立を」と訴えるブッシュ政権の肝いりで、実現の可能性がかなり高いという。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  3. 名車復活! ホンダ『CB1000F』11月14日発売が決定、価格は139万7000円から
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る