横浜の現金輸送車襲撃、被害額を上方修正

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神奈川県警は3日、神奈川県横浜市都筑区内で3月30日に発生した現金輸送車の襲撃事件について、奪われた現金の額が約4000万円という当初発表をはるかに超え、約1億3000万円相当だったことを明らかにした。

神奈川県警・都筑署によると、問題の事件は3月30日の午後4時55分ごろ発生している。横浜市都筑区池辺町付近の市道で、現金を輸送していた横浜銀行・中山支店の営業車が交通トラブルを装って接近した3人組の男たちに襲撃された。47歳の男性行員はクルマから強引に車外に引きずり出され、現金を載せてたクルマごと強奪された。

被害額は当初の発表では約4000万円となっていたが、その後の調べで現金約1億1000万円と、小切手約2000万円分。合計約1億3000万円相当だったことがわかった。クルマには現金類を収めたバッグが3つ載せられていたが、最初の通報で届け出たのはこのうちの1つでしかなかった。

被害を受けた行員は警察の調べに対して「気が動転していて、奪われたバッグの個数がいくつだったのか思い出せなかった」などと話していてるという。警察では引き続き逃げた男たちの行方を追っている。

《石田真一》

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